うまくいかない人

コーチング副業の時間管理に悩む人必見!効果的な振り返り方法とは?

今日は時間管理に悩んでいる副業コーチ志望の方に向けて、振り返りの大切さと効果的な方法についてお話します!

たかし
たかし
最近、時間がなくて副業のコーチングに取り組めないんですよね。
なおき
なおき
そうですか…、そんなときは「振り返り」を行うと良いですよ。
たかし
たかし
振り返り!!最近、会社でもチームで実施するよう言われてます。でもやり方がイマイチわからなくて…。
なおき
なおき
「振り返り」の重要性は、ビジネスシーンでも言われてますよね。では、今日は時間がないと感じる時こそ効果的な「振り返り」について一緒に見ていきましょう!

コーチングを副業として始めたいけれど、仕事や家庭の時間に追われ、あまり時間を割けないという方も多いのではないでしょうか?私も早起き習慣を得るまでは、なかなか苦労しました。

今日はそんな忙しい方にこそおすすめしたいのが「振り返り」です。

YWTが効果的

振り返りは簡単に言えば、内省です。ありがたいことに、この振り返りの世界には、すでに先人達が築いてくれた「型」がたくさんあります。

その代表的な「型」に YWT という方法があります。

YWTとは?(読み:ワイダブリューティー)

「やったこと・わかったこと・次にやること」を書き出すこと

 

YWT、まさかの日本語の略称なんですよねw

(もうひとつ代表的なのに「KPT」と言うのがありますが、そっちはkeep, problem, tryの略なんですが、ここでは割愛します。)

このYWTは、シンプルですが強力です。

やったことをしっかりと認識することは、自己の成長を可視化することですので、自分自身の励みにもなります。特に、自信がない、という方や目標があまり出てこない、という人は、出来ていることに目を向けることで「積み上げ式」に自信を持てるようになりますのでオススメです。

でも、、

いざ「やったこと」を思い返そうとしても、案外出てこなかったりします。

そこで、短時間でも効果的なのが「ライフログ」です!

ライフログを書くのがおすすめ

ライフログとは、日々の行動を記録する日記のようなものです。

ライフログを書くことで、

  • 自分がどんなことに時間を使っているのか
  • どんなことに気を取られているのか

を客観的に把握することができます。

完璧主義な人や真面目な人ほど、「毎日書かないといけないの?!」と構えちゃうかもしれませんが、ライフログはあまり構えずに、以下お伝えする方法でカジュアルに取り組んじゃいましょう 。

ライフログのやり方

では具体的な方法を見ていきましょう。

  1. まずは、1週間のスパンで15分時間を確保しましょう。
    • できれば、集中できる、リラックスできる環境がおすすめですが、普段お仕事をされる場所でもOKです。
  2. そして、紙とペンを用意します
  3. 月曜〜日曜まで、やったことを書き出します
  4. コーチング副業に取り組んだ時間を(クライアントとのやり取りや自己の学びに充てた時間も含めて)計算しましょう。
    • あっという間に15分は経ってしまうかもしれません。いつの間にか集中している証拠ですので、ぜひ実際にやってみてください。これがYWTでいうところのY、やったことに相当します。
  5. 次に「わかったこと」を書き出します
    • 実はライフログを書いていくと、「あれ?こんなに時間あるのに、なんで出来なかったんだ?」など、に自己の状況や気づきが出てくることがあります。
    • それが「わかったこと」です。どんどん書き出しましょう。
  6. 最後に「わかったこと」から、次の1週間の目標設定をしましょう

これでライフログを活用した「振り返り」は完了です。

私自身もマンスリーログとして、月1で行ってましたが、いまは週単位でも必ず行うようにしています。そのほうが行動を思い出しやすく、また改善スパンも短くなるため効果的です。

  • 隙間時間が思ったよりあった
  • 使途不明な時間がたくさんある
  • youtube見過ぎ、スマホ見過ぎ、TV見過ぎ

など、あるあるだけど見過ごしがちなことに目を向けられるはずです。

大事なのは「目標設定」と行動

せっかくここまで来たら、もう少し踏み込んでいきましょう。

目標を具体的に書き出し、期限を設けて挑戦しましょう。また、ぜひこの機会にSMARTの法則も活用しちゃいましょう。

SMARTの法則とは?

目標を設定する際に使用されるフレームワーク。以下、5つの要素から構成される。

  • Specific (具体的)
    目標は明確で具体的に。何を達成したいのかを明確にする。
  • Measurable (測定可能)
    目標は、達成度を測定できるように。進捗状況を追跡し、目標が達成されたかどうかを確認できる必要がある。
  • Achievable (実現可能)
    目標は、現実的で実現可能に。目標が低すぎても、過剰な負荷になりすぎてもダメ。
  • Relevant (関連性がある)
    目標は、個人や組織の目的や戦略と関連している。それが何を達成するためのものなのかを明確に。
  • Time-bound (期限がある)
    目標は、期限を設定して時間内に達成できるように。期限を設定することで、目標達成の進捗状況を追跡できる。

例えば 、「朝の時間を有効に使うために、早起きを目標にする」をSMARTの法則で表現するとどうなるでしょうか。

  • Specific (具体的)
    毎日6時に起きること」と具体的にします。
  • Measurable (測定可能)
    「朝の時間を有効に使うために」という理由でこの目標を設定したので、その効果を測定することができます。たとえば、1週間後に朝の時間をどのくらい有効に使えたかを振り返ることができます。
  • Achievable (実現可能)
    「毎日6時に起きること」は実現可能な目標です。自分のライフスタイルに合わせて、睡眠時間を調整することができます。
  • Relevant (関連性がある)
    目標は、自分自身にとって重要である必要があります。この目標は、「朝の時間を有効に使うために」という個人的な目的に関連しています。
  • Time-bound (期限がある)
    目標は期限を設定する必要があります。この場合、期限は「今週」となります。

以上を踏まえると、SMART目標は以下のようになります。

「朝の時間を有効に使うために、早起きを目標にする」

「今週の毎日、6時に起きて、朝の時間を有効に使う」

目標達成のためにアクションプランを立てる

これで、さいごの最後です(笑)目標を設定したら、それを達成するためのアクションプランを立てちゃいましょう!

具体的な行動やスケジュールを考えて、自分にとって最適なプランを作成しましょう。

例えば、朝6時に起きるためには、前日に早く寝ることが必要です。そのために、

  • スマホの使用を減らす
  • 寝る前に本を読んで睡眠を誘導する
  • 寝る2時間前に食事しない
  • 寝る前は灯りを落としてリラックスする
  • 眠くなったら布団に入る
  • 着替えを寝床に用意する

など、具体的な行動(アクション)で組み立てていきましょう。

さらに習慣術を駆使することで、気合不要で行動しやすくなりますが、それはまた別の機会にお伝えします。

成功したら報酬を与える

目標達成後は、小さな報酬を与えることも大事です。自分を褒めて、モチベーションを保ちましょう。

例えば、「毎日6時に起きることができたら、週末に好きなものを食べる」といったプチ報酬を自分に与えることで、目標達成に向けた意欲が高まっていきますよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

忙しい社会人がコーチング副業に取り組むには、時間管理が不可欠です。

ぜひ、振り返り効果抜群の「ライフログ」を取り入れて、ビジネスの優先順位を爆上げていきましょう!

メルマガ登録